野茂△「名球会は結局、何をするための組織なのか?」

長老集う名球会総会で野茂「名球会は結局何するところ?」という記事より。

「発言内容は、“名球会は結局、何をするための組織なのか。もっと社会貢献に力を入れるべきではないのか”といった、名球会の活動に疑問をぶつけたものだったようです。寡黙で知られる野茂が率先して口を開いたことで、ビックリした会員は少なくなかったでしょうね」

ハワイで実施された名球会の総会で、野茂英雄が「名球会は結局、何をするための組織なのか?」と発言して、ちょっとした騒動になっているようです。

ちなみに、野茂英雄は初参加だったそうですが、その席で「名球会は結局、何をするための組織なのか。もっと社会貢献に力を入れるべきではないのか」といった発言をしたそうです。

初参加にして普通の疑問だと思いますが「名球会で、大騒動が起きているらしい。年末の総会での爆弾発言が引き金といわれているようだ」と、スポーツジャーナリスト。

現在は王貞治会長になっているのですが、以前は‥‥

「金田会長時代、総会はスタッフに会計報告をさせ、10分くらいでシャンシャンで閉会していた。挙手して質問でもしようものなら、会長に“文句があるならオレの事務所へ来い”と一喝される。そのため誰も発言しようとはしなかった」

というような状況だったのだとか。日本の悪しき伝統と言いますか、なんというか、以前は若手が重鎮たちにもの申すなんてことは無かったそうです。

そして、野茂△に続いて、古田敦也や野村謙二郎も次々に発言したのだそうです。

なんで今ごろ? という感じもするのですが「今回は特に、散会後、他言は無用という箝口令が敷かれたと聞いています」ということで、なかなか表に情報が出てこなかったようです。

そういえば、サッカーでも「名蹴会」なるものが誕生しているのですよね。こちらもどうなりますか。

日本プロ野球名球会 – Wikipediaを見ると、

2009年11月まで金田の個人事務所「株式会社カネダ企画」内に名球会事務所が設けられていて、2009年3月ごろまでは、名球会グッズのオンラインショッピングの運営もカネダ企画が行っていた[3]。そのため、会自体が「“金田の金稼ぎ”組織にすぎない」との批判も多く、週刊新潮2007年5月24日号では金田が名球会の多大な利益で私腹を肥やしているという記事が掲載された。

といったことも書かれておりますね。

ちなみに、名球会には落合博満のように入会することも拒否できるようです。また、外国人選手は有資格でも勧誘されないようです。