WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)2連覇を達成した日本代表チーム=侍ジャパンにおいて、その一挙手一投足が注目を集めたイチローだが、そんな孤高の天才に、実兄・鈴木一泰さんが喜びの声を寄せた。

TBS系列「サンデー・ジャポン」(29日放送)では、サンジャポ名誉ファミリーでデザイナーの一泰さんへのインタビューを敢行。「すごいドキドキした展開だったんで面白かったですね」とWBC決勝戦の感想を述べた一泰さんは、イチローの決勝タイムリーについても「オイシイですよね。そりゃ。持ってるんですかね?」と笑顔を見せた。

また、一泰さんはサンジャポのスタジオにも登場。決勝当日は、一泰さんの会社で、社員40名と中継を見ながら盛り上がったと話したが、“イチローの不調を心配したか?”の問いには、「僕は応援するのみです」とキッパリ。試合と関係のないトークでは、ゲストの高橋ジョージが、「(イチローは)なんで次男なのに“一”が入ってるんですか?」と質問。一泰さんは照れくさそうに、「父親は“兄弟なのに一番、二番は付けたくない”って」と答えた。