オリックス大石大二郎監督(50)が18日、カブレラ、ローズ、フェルナンデス、ラロッカが並ぶ新打線の愛称を募集する考えを明かした。昨年のコリンズ監督は外国人トリオを「ビック・ボーイズ」と命名したが、今季はフェルナンデスも加わりスケールアップ。「ファンの皆さんにいい案を出していただければ」。国内通算1014本塁打を誇る“BIG4”の名付け親を広く募ることが決まった。

 そこで日刊スポーツでは早速19日から、読者からの愛称を緊急募集。今月中に到着したはがきを大石監督に手渡し、候補に加えてもらうことになった。指揮官は既にカブレラ本人に「自分たちでも考えといて」と要請したとか。最終的にはファンや関係者のアイデアと助っ人4人衆の意見なども交え、大石監督が決定する見込みだ。

 現時点では3番カブレラ、4番ローズ、5番フェルナンデス、6番ラロッカの並びが有力。指揮官も「本来の力を出してくれれば断然でしょう」と、過去に例を見ない破壊力満点打線を楽しみにしている。ブーマー、門田、石嶺が並んだオリックス元年の89年は強力な「ブルーサンダー打線」が一世風靡(ふうび)したが、今回は大石監督の名前をもじって「大ナマイイト打線」なんてのもあり!?

 あなたのアイデア、お待ちしています。【松井清員】

 ◆オリックス打線名募集要項

 はがきに住所、名前と愛称を明記の上、〒530-8334

 日刊スポーツ新聞社運動セクション「オリックス愛称」係まで。届いたはがきは担当記者が直接、大石監督に手渡し、候補に加えてもらいます。採用されても賞品等はありませんのでご了承ください。

 [2009年2月19日10時40分

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