
一杯ひっかけながらちょっとサンスポの古い記事をサカナに語りましょうか。
◆オリックス・ユウキが898日ぶり登板も一球に泣く
ユウキ、好きな選手だなぁ。
で、今回は見出しに関してはどうでもいいのです。
以下に引用させていただきます。(赤字部分は僕によります)
やっぱり近鉄の歴史は消えとるがな!
いや、なんで今さらこんなことを言うかというと、以前自分でこのブログにこんなことを書いていたのを思い出したので。
その記事(去年の11月8日付)のコメント欄で「きょうろぐ」のしけたろうヘッドコーチは「多分、球団史的には近鉄もオリックスもいったん終わって、『オリックス・バファローズ』で一からということになるのでは?」とおっしゃってくださり、僕もそのようには予想していましたが…どうやら違いましたね。
なんかあらためて「近鉄の歴史って本当に終わったんやなぁ」と思い知らされました。
ケーブルテレビで中継をみているとアナウンサーはオリックスのことを何度も「バファローズ」と呼びます。
そのたびに画面の中に映っている「ブルーウェーブ???」なユニフォームに僕は違和感と「ピクン」とうずく怒りを隠せないわけで…。
あのユニフォームは近鉄の消滅を広く印象づけるためのアイテムだったわけですね。
「バファローズって言ってますけど、誤解なきように。球団は8500試合目のメモリアルを迎えた伝統の球団です」と強調するための…。
「ふざけるな!」と叫ぶことは簡単です。
しかし…
そんな理解されない球団に押し込められた選手たちには多大なる同情と応援の気持ちを抱きます。
だってあまりにも不公平じゃないですか。
そりゃ楽天イーグルスに移籍できた選手はいいですよ。
だってこんなにもわかりやすい物語が用意されている。
・東北の地にはじめて誕生した新球団
・パリーグの存続を救った救世主
・見捨てられた男たちの寄せ集め~「いまにみてろよ!」
・枯れかけたベテランたちの再挑戦
・最後の猛牛・礒部という物語
・「東北が僕を待っている」~志願のトレード・岩隈という物語
愛されるに決まっています。
ずるいぐらいに。
それに比べてオリックス・バファローズは、誕生の過程の「マズさ」により愛されないことを宿命づけられた合併球団。
それぞれの選手が平等に負の物語を背負わされているようにみえるのは錯覚でしょうか?
大事なのは過程なんです、過程。
「正しい過程」に「わかりやすい物語」が乗っかってこそ、消費社会の大衆は熱狂する。
それをプロ野球のえらい人たちは今だに理解できていないと思います。
負の物語を平等に背負わされ、それでも前を向いて走り出すオリックス・バファローズの選手たちに花束を。
◆オリックス・ユウキが898日ぶり登板も一球に泣く
ユウキ、好きな選手だなぁ。
で、今回は見出しに関してはどうでもいいのです。
以下に引用させていただきます。(赤字部分は僕によります)
前身の阪急時代からプロ野球史上初となる球団8500試合目のメモリアル試合に敗れた。しかし仰木監督は「あれだけ投げられれば言うことない。この次も十分にいける」と孝行息子の出現を喜んだ。
■データBox
オリックスが球団通算8500試合に到達。初試合は阪急時代の昭和11年4月29日、甲子園のセネタース戦(スコアは●1-9)。通算成績は4299勝3900敗301分け、勝率.524。(引用ここまで)
やっぱり近鉄の歴史は消えとるがな!
いや、なんで今さらこんなことを言うかというと、以前自分でこのブログにこんなことを書いていたのを思い出したので。
ふと思ったのですが…
例えば「福岡ダイエーホークスが南海ホークス時代から数えて21年ぶりにライオンズに勝ち越し」みたいな表現ってあるじゃないですか。
いったい「オリックス・バファローズ」は、近鉄とオリックスのどちらの球団史に属するんでしょう?
仮にリーグ優勝などした場合、「近鉄時代から数えて○年ぶりの優勝!」と言えばいいのでしょうか?
(中 略)
「まったく新しい球団だから、まったくの初優勝です」と言えばいいの?
じゃあやっぱりバファローズを名乗らないほうがいいんじゃないですか?
くだらないイチャモンに聞こえるかもしれませんが、できれば教えて。オリックスの経営者の人。
その記事(去年の11月8日付)のコメント欄で「きょうろぐ」のしけたろうヘッドコーチは「多分、球団史的には近鉄もオリックスもいったん終わって、『オリックス・バファローズ』で一からということになるのでは?」とおっしゃってくださり、僕もそのようには予想していましたが…どうやら違いましたね。
なんかあらためて「近鉄の歴史って本当に終わったんやなぁ」と思い知らされました。
ケーブルテレビで中継をみているとアナウンサーはオリックスのことを何度も「バファローズ」と呼びます。
そのたびに画面の中に映っている「ブルーウェーブ???」なユニフォームに僕は違和感と「ピクン」とうずく怒りを隠せないわけで…。
あのユニフォームは近鉄の消滅を広く印象づけるためのアイテムだったわけですね。
「バファローズって言ってますけど、誤解なきように。球団は8500試合目のメモリアルを迎えた伝統の球団です」と強調するための…。
「ふざけるな!」と叫ぶことは簡単です。
しかし…
そんな理解されない球団に押し込められた選手たちには多大なる同情と応援の気持ちを抱きます。
だってあまりにも不公平じゃないですか。
そりゃ楽天イーグルスに移籍できた選手はいいですよ。
だってこんなにもわかりやすい物語が用意されている。
・東北の地にはじめて誕生した新球団
・パリーグの存続を救った救世主
・見捨てられた男たちの寄せ集め~「いまにみてろよ!」
・枯れかけたベテランたちの再挑戦
・最後の猛牛・礒部という物語
・「東北が僕を待っている」~志願のトレード・岩隈という物語
愛されるに決まっています。
ずるいぐらいに。
それに比べてオリックス・バファローズは、誕生の過程の「マズさ」により愛されないことを宿命づけられた合併球団。
それぞれの選手が平等に負の物語を背負わされているようにみえるのは錯覚でしょうか?
大事なのは過程なんです、過程。
「正しい過程」に「わかりやすい物語」が乗っかってこそ、消費社会の大衆は熱狂する。
それをプロ野球のえらい人たちは今だに理解できていないと思います。
負の物語を平等に背負わされ、それでも前を向いて走り出すオリックス・バファローズの選手たちに花束を。
そうですよね、近鉄のにおいはたしかに消えて行ってるんですよね
大阪ドームもブルーのイメージでしたよ。
だいたいBsのsってなんなんでしょうか。
(あ、これはきょうろぐさんに聞けばいいんですね(笑)
スカイマークスタジアムにもフラッといく計画ですので,
多分、当日でいけると思いますので。
オープン戦で観察できなかった分、じっくり観て来たいと
思います。外人の名前は強そうですよ。
ブランボーにガルシアって。
僕は書いてて泣けてきました。
あははは。酒飲むといかんわ。
ちなみにスカイマークは最高の球場ですよ。
是非!
新球団誕生の過程が悪すぎましたものね。悪役を義務付けられているような。
そんな中でも、現場は頑張っています。
仰木さんは「勝つことでしかチームが纏まらない」のを知っているので、オープン戦首位とぶっ飛ばしました。
村松はポケットマネーで花火大会を実施、神戸にメッセージを送りました。
しかしあのユニで「バファローズ」。この違和感は消えないでしょう(旧近鉄選手の第一印象からそうでしたから)。
経営者が少しでもいいから(今は皆無なので少しでも大きい)、ファンの気持ちを汲んでくれれば・・。
ヒッティングマーチやチャンステーマも、旧ファン同士気を使っているのがわかります(交互にやったりする)。
その中、昨日は神戸で旧近鉄の「タオル踊り」をやってました。少し嬉しかったです。
オリ近に他球団ファンの我々が出来ることは、選手のいいプレーを褒めることです。
とりとめも無く長々と書いてしまい、すいません。
僕は今年開幕と共にTとBs、2つのチームに愛を注いでいます。
選手はいわば突然嵐に巻き込まれた被災者みたいなものかと。
大阪ドームにも、スカイマークにも足を運んでますが、選手は結構頑張ってますよ。
もちろん監督も。
なかなか勝てませんけどね・・・。
そして、近鉄消滅という痛恨事。
球界の歪みを一身に背負わされてしまった新生Buffaloes。
でも・・・。
オリックスに悪名を着せたところで歴史は修正されません。
そして、オリックスに悪名を着せただけでも新たな歴史も築けない。
忸怩たる思いは誰もが持っています。
カネシゲ監督の痛切な胸の内も察します。
仰木彬や、新生Buffaloesの選手だって耐えてるのでしょう。
次は私たちの番です。
耐えましょう。
オリックスバファローズという響きがもたらす痛みに。
恩讐の向こうに、「オリックスバファローズ」という名称が、
選手の誇りになる日が来ることを願ってやみません。
塩T祭りをしてみたり、ヒバゴンヒバゴン言ってみたり、ブランボーアタランボー?とか言ってみたりしてますが、
なんやかやでこのチームはいいです(球団上層部はイヤですが)。
選手に罪はなく、また、より一層冷たいマスコミの扱いを受けてる状況で離れられるほどドライになれないってことでしょうか(苦笑)
しかし、呼び方は難しいですね。バファローズは違和感があるし、オリックス、とは呼びたくもなく、ブルーウェーブとも呼べない。
だもんでスクッリオって呼んでますが…。
谷、早く帰ってこないかなぁ…。
牛ファンでも波ファンでもなかった私ですが、関西のプロ野球ファンとして、私がこの球団を「バファローズ」と認められることはないと思います。
どこか別の企業がこのチームを「身請け」してくれればまた違うでしょうが、少なくともオリックスという企業の掌の下にある限り、「檻」なり「ウミウシ」なりで呼ぶしかないと思っています。
ただ……憎悪の念や忌み嫌う気持ちを選手にだけはむけてはならないとも思うんですよね。
例えば北川は大好きな選手ですし、今回の「村松デー」を見て、村松も改めて好きになりました。
球団はさておき、チームは悪くないんですよね……
>スカイマークは最高の球場ですよ。
本当ですね。昨日行って改めてそれを実感しました。寒かったですが(笑)
残念ながらオリックスという会社が経営を握っている間は、チームを応援することができません。
選手としては水口選手や大西選手、阿部選手など、元近鉄ナインに、平野選手や谷選手などの青波ナインは個人的に応援しています。
とにかく、選手達を責めるのはお門違いです。
責めるべきは今回の惨事を忘れ、能天気になっているマスコミと、「名前残せば満足だろ??」などとお考えの宮内オーナーはじめオリックス上層部。
そしてそんな上層部に売りつけた近鉄経営陣。
最後に近鉄の最後の希望・花王身売り説を一蹴したあのお爺ちゃんなんです。
そもそもオリックスという会社自体、阪急ブレーブス買収時からヒールでしたからねえ・・・
とにかく他球団に移行した私のような元牛ファンも、
それでも真摯に応援する元牛、元青波ファンも
ヒールにさせられた選手達を責めないで欲しいですね。
「会社憎んで選手憎まず」
今年の対青牛戦は、これを心に刻み込んで観戦しましょう。
引き裂かれた2球団の痛みを忘れないために・・・
こんにちは!先日は、ラジオのための電話インタビューにご協力、ありがとうございました。
なにせ、40分近くのインタビューでしたので、とても全部番組で紹介しきれません。
それで、こちらの記事に関連する部分を、先行公開することにしました。
画伯のナマ声で聞くと、説得力も違うと思いまして。
詳細は、TB記事にて。ではでは。