照明器具落下事件に関して不動産屋さんと交渉中のマンガウルフです。さて、僕の予想に反してありがたいことに大盛況となりました「 【企画】野球に詳しくない方の素朴な質問・疑問を大募集! 」という記事のなかで、こんな素朴なご質問がありました。
「どーして野球選手はおしゃれじゃないのですか?」
このSAKURA選手の素朴な疑問につきまして女性陣を中心にさまざまな同意のご意見が連発し、「相当イケてないんやなぁ、プロ野球選手」ということを改めて痛感した当ブログの編集部(←僕ひとり)は、この件に関するさまざまなコメントをまとめてみました。(以下、太字部分がコメント欄からの引用になります)
【SAKURA選手】
たまに私服姿の選手を見たときにいつも思うのですが、どーして野球選手はおしゃれじゃないのですか?
サッカー選手はおしゃれな人が多いように感じるのですけど…
持ち物とか見るとお金がかかっているのわかるのですけど、センスがいい人をあまり見たことがありません。
えっと、さっそくここで整理しておきたいなことなんですが、プロ野球選手は過去から現在まで総じて「おしゃれ」だと思います。
「え??お前大丈夫か?オツムテンテンか??」と御心配される方もおられるでしょう。
いや、僕が整理しておきたいのは…
「『おしゃれだね』と『センスがあるね』は似て非なるもの」
ということです。
たとえば林家ペー・パー子夫妻は、常に全身をピンクの衣装につつんでいます。
お世辞にも「センスがあるね」とはいえませんが、あそこまでピンクに“こだわる”という時点でそれは「おしゃれですね」という事になるのです。
(まあ、彼らは営業上の理由からピンクを見に付けていると思われますが…)
ともかく僕が言いたいのは「おしゃれ」という“こだわり・ポリシー”に「センス」は必ずしも必要ではないという真理です。
センスはあるが、洋服を一着しか持っていないという人間よりも、センスはないが、ピンクの洋服なら100着以上は持っていて、毎日コーディネイトしているという林家夫妻の方が、「おしゃれ」だと言えるのではないでしょうか?
ま、総じてどーでもいいんですけど。
【はみ選手】
野球選手がおしゃれじゃないのは、先輩方に責任があると思います。
一時期は、球場周辺のダフ屋といい勝負の、チンピラスタイル。それじゃあんまりだ、ってんで球団揃いのブレザー着せればオリンピックの入場式並のセンス。最悪でした。
それでも、最近は、金のぶっとい鎖をしなくなっただけ、マシだと思います。あと、ブランドもんのセカンドバックを小脇に抱えなくなっただけマシかと。
それにしても今回のアテネオリンピックの開会式の衣装って、なんだったんでしょうね。
給食袋かと思いました。
【まりん選手】
はみさんのコメントにもありましたが、金のぶっとい鎖は強烈なインパクトを与えてくれますね。
金のぶっとい鎖+ド派手な柄と色のニットの組み合わせにすると、泣く子も黙るしかない最強キャラ完成です。
名曲「佐賀」で紅白まで出場したはなわさん。
思わずそのなかの一節「(佐賀という田舎は)ヤンキーがもてる マジで」というフレーズを思い出してしまいます。
【JO選手】
野球選手はなぜおしゃれじゃないか?
私、このテーマについて真剣に考えたコトがあるのです。特に、そう! サッカー選手にくらべると、野球選手って…オシャレ度が低いんですよねえ。哀しい…。真剣な野球好きの方には怒られてしまいそうですが、ミーハーの一意見としては、これは野球界の発展のためにもマジメに考え、努力せねばなければならない命題だと思っています。現在社会において人気を確立するためには女性ファンの取り込みは欠かせまへん。コレはもはや販売促進の常識です。
ぼくも女性の取り込みは大切だと思います。
韓国は今日本のヨン様ブームのおかげで経済効果がものすごいとききますしね。
いえ、もちろんみなさん、上質なファッションなのは分かります。片岡さんとか生地にも凝ってらっしゃるとうかがいました。
でも問題は女性の目に「センスがある」と映るか、グッとくるかなのですよね。
そうそう、そういうことですよね。
「おしゃれ」と「センスがある」は違います。
野球界でセンスを感じるのはSHINJOやイチローぐらいでしょうか? あと小笠原選手もいいですね。五十嵐投手のセーター姿にも心をわしづかみにされちゃいました(……)。
昔のイチローの短パン姿には「野球の未来」を感じました。短パンと「野球の未来」の関連性はまったく謎ですが、アレにグッときた女性ファンは多いハズです(ココにもいる…)。
野球界の今後のためにも、野球選手らにはより多くの女性ファンの心をつかんでほしいと思うJOでした。ええ、周囲のサッカー好きに「野球選手はダ○イ!」とか言わせたくないですから~バカヤロー男は中身だぁ~!←言ってるコトが矛盾していますね…。
……考えてみると、ヴェルディが人気だった頃はサッカー選手もそんなにオシャレってカンジじゃなかったですね。カズをはじめ、「イタリアのブランドもん着てりゃあええのか!」とゆーカンジでしたよ。
変化したのは前園選手や中田英寿選手が出てきた頃からでしょう。野球界にも彼らのような大衆に大きくアピールできるファッションリーダーが必要なのかも…。やっぱSHINJOが救世主!?
具体名が出てきましたね。
「イチロー」「新庄」「小笠原」「五十嵐」
僕個人的には「中田英寿」のファッションはやりすぎだと思うのですがどうでしょうか?
【再びまりん選手】
女性が財布のヒモを握っている。
よく言ったものです。
これを見逃す手はないでしょうね。
個人的にはカッコイイというよりは、ほんわかした雰囲気を好みますが。
自分に合った服装がどういうものなのかを知っている人がオシャレだと思うので(これがなかなか難しい)。
SHINJO選手の服装は誰もマネできませんよね。
いや、マネしたらとても危険です。
どなたか選手を当てはめてみてください。。
で、僕もコメント欄に書き込んでいます。
【マンガウルフ監督】
ただ、新庄さんは阪神時代の真っ赤なスーツを「道頓堀ファッション」と、専門家に酷評されていました。ピーコさんだったような気もします。
ちなみにピーコさんは、番組のゲストでやって来たキティちゃんの着ぐるみに向かって「安っぽそうなドレスですね」とファッションチェックをしていた恐ろしい女(男?)なので、仕方がないですね。
いつのまにか新庄選手は文字通り「赤抜け」ました。
(本人はいまだに赤が大好きでしょうが、それを全開フルパワーで押し出すような事態は少なくなりましたよね。)
彼がメジャーで吸収した最大のものは、ファッションのセンスだったのかもしれません。
【再びSAKURA選手】
野球選手のおしゃれについてのみなさまの意見なかなか参考になりました。
まりんさんの
>SHINJO選手の服装は誰もマネできませんよね。
いや、マネしたらとても危険です。
どなたか選手を当てはめてみてください。
にイガー君を当てはめて、軽くめまいを覚えました。
以前友達とも大激論になったことがありまして、
そのときは中高生の「坊主」という髪型が原因で、センスが育たないと言う結論になりました。
最近は必ずしも坊主ではないようなので、きっと
今後はセンスのいい若者がでてくるでしょう。
個人的には鳥谷君のセンス結構好きです。←聞いていない。
たしかにそれはありますね。
確実にあります。坊主。
で、すこし順番は前後するのですが、こちらのコメント。
【まりん選手】
数ヶ月前にYAHOO!のトピックスに最近は丸刈り回帰の傾向があるというのを読みました。
たしか、、批判などもあり丸刈りは減少し、長髪が増えた時期もあったが、ベッカム選手の影響もあり、丸刈りをダサいとする風潮が薄くなってきているためか、好んで丸刈りにする高校球児が増えている(体育系クラブに限らず、それ以外の生徒でも増えている)…とかっていう内容の記事でした。実際の高校の話も書いてありました。
つまり、「強制」から「ヘアスタイル」になったってことですかね。
坊主頭はたしかにファッションのスタイルになっています。
渋谷なんかでも坊主頭のヒップホップの兄ちゃんがキャップをかぶりながらアクセサリーをジャラジャラさせて歩いてます。
ただ、坊主にもいろいろありまして…
ポイントは「モミアゲ」だと思うんですよ。
ここがサクッと刈り取られていると野球部。
うまく整えられているとイマドキになります。
あと、高校球児に最近目立つ「まゆげ剃り」。
あれははっきり言って「ダサい・似合わない」場合がほとんどです。
なぜならみんなここぞとばかりに「やりすぎてしまう」からです。
では、ここで専門家の貴重なご意見をきいてみましょう。
【RROSE選手】
いちおうスタイリストもどきの仕事もしているので、野球選手のファッションについて少しだけ。
新庄は文句のつけようがない、と申しますか、自分でスタイリングしているとしたら、その道のプロになれますね。
着ているアイテムのひとつひとつは、実はスタンダードなものが多いのですが、彼の場合は、必ず「ハズシ」があります。
どこかにふつうなら違和感のあるアイテムを持ってきています。
ふつうの人がそれをやると、まず失敗します。
なぜ新庄は失敗しないかと申しますと、コーディネイト全体のバランス感覚が天才的だから。
とんでもなく目立つものを身に着けていても、コーディネイトするほかの各アイテムのカッティング、ライン、丈、色、素材感、ボリューム感などで絶妙の「セットアップ」や「押さえ」を作っているので、常にパーフェクト達成が可能、というわけです。
たぶん「このボトムスだったら、Tシャツの袖丈と衿のあきはこう」みたいなことが瞬間的にひらめく人なんじゃないかと思います。
天才が新庄なら、超秀才にランクインするのがカズオでしょう。
ヨメさんが服選んでるみたいですが、やはりバランス感覚が群を抜いています。
新庄と違って難しいコーディネイトはまずしませんが、素人が真似しても、同じくらいおしゃれな見栄えを達成するのは、相当至難の業になるでしょう。
ほかには「プロはだしやなあ」というセンスの人は、残念ながら、球界にはあまりいませんが、どんなスタイリストでも「わたくしではご希望に添えません」と凡退せざるを得ないのは、ハマ三浦先生です(笑)
とにかく野球選手はスーツのときセカンドバッグを持つのやめれ、と日々切に願っております(涙)
貴重なご意見ありがとうございます。
ちなみにハマの三浦先生はこのように何を着ても三浦色としかいいようのない事態が発生します。
(↑ネタ元は「習慣ベースボール」様経由。あ、このネタを垂れ込んだのもRROSEさんなんですね。お世話になります。)
たしかにカズオさんのセンスも僕は好きです。
ただ、飲料水のCMでの棒読み具合には…。
「トホホ」という文字をブラウン管に油性マジックで書き殴りたくなる衝動にかられます。
さて、僕の手元に講談社文庫「さらばサムライ野球」(W.クロマティ/R.ホワイティング共著/松井みどり訳)という本があります。その中に面白い一節がありまして、それを要約しますと…
王監督が中井という控えの外野手を「なんて服装だ!」と叱りつけた。
理由はホテルのダイニングルームにデザイナー・ジーンズとやまもと寛斎のセーターを着て現れたから。
「ではどんなものを着ればいいんですか」と反論すると、
「白のポロシャツにゴルフズボンだ」と王は答えた。
これは80年代のエピソードですが、実は今もあんまり変わりがないような気がします。
オリンピック日本代表がアテネに出発したときの揃いのポロシャツ姿ったら…
で、そういった風潮に新しい風を吹き込んできたのがイチローであったり、新庄であったりということでしょうか。
みなさんがおっしゃるように、新庄の真似だけをしてももちろん失敗します。
皆様のご意見を要約するに…
●自分に似合う服装を、さりげなく着こなして欲しい。
●「自分が着たいファッション」と「自分が似合うファッション」との違いを把握して、似合うものを身につけよう。
●その判断の元となる、センスを磨こう。
これらは、嫁さんのセンスと努力がカギとなってきそうですね。
野球ばかりして育ってきた旦那のミラクルなファッションセンスを修正するには、嫁さんに頑張ってもらうのが一番手っ取り早そうです。
あ、そうそう。
まだコメントは続きます。
【JO選手】
そうなんです、私もまりん様のコメントを読んで、SHINJOのコスチュームに身を包んだイガーを想像してしまい、夜中に「うっ!」と言葉に詰まってしまいました(苦笑)。
……あ、マンガウルフさん! SHINJO風イガー、か、描かなくていいですよ! 描かないでくださいっ! ぎゃあ!!←実は期待してます(苦笑)。
僕が好きな新庄スタイルは、北海道日本ハムの入団会見のときのコスチュームです。
ファッションもさることながら、「これからはメジャーでも、セ・リーグでもありません。パ・リーグです!」という名文句は多くのプロ野球ファンの胸に響きわたったことでしょう。
で、ためしてみました。
イガーさんと人気アニメ「犬夜叉」との関係をご存じない方は、こちらをごらんください。
あと、「こんなイガーさんは嫌や!うわあああん!」という方は、是非こちらもどうぞ。
「どーして野球選手はおしゃれじゃないのですか?」
このSAKURA選手の素朴な疑問につきまして女性陣を中心にさまざまな同意のご意見が連発し、「相当イケてないんやなぁ、プロ野球選手」ということを改めて痛感した当ブログの編集部(←僕ひとり)は、この件に関するさまざまなコメントをまとめてみました。(以下、太字部分がコメント欄からの引用になります)
【SAKURA選手】
たまに私服姿の選手を見たときにいつも思うのですが、どーして野球選手はおしゃれじゃないのですか?
サッカー選手はおしゃれな人が多いように感じるのですけど…
持ち物とか見るとお金がかかっているのわかるのですけど、センスがいい人をあまり見たことがありません。
えっと、さっそくここで整理しておきたいなことなんですが、プロ野球選手は過去から現在まで総じて「おしゃれ」だと思います。
「え??お前大丈夫か?オツムテンテンか??」と御心配される方もおられるでしょう。
いや、僕が整理しておきたいのは…
「『おしゃれだね』と『センスがあるね』は似て非なるもの」
ということです。
たとえば林家ペー・パー子夫妻は、常に全身をピンクの衣装につつんでいます。
お世辞にも「センスがあるね」とはいえませんが、あそこまでピンクに“こだわる”という時点でそれは「おしゃれですね」という事になるのです。
(まあ、彼らは営業上の理由からピンクを見に付けていると思われますが…)
ともかく僕が言いたいのは「おしゃれ」という“こだわり・ポリシー”に「センス」は必ずしも必要ではないという真理です。
センスはあるが、洋服を一着しか持っていないという人間よりも、センスはないが、ピンクの洋服なら100着以上は持っていて、毎日コーディネイトしているという林家夫妻の方が、「おしゃれ」だと言えるのではないでしょうか?
ま、総じてどーでもいいんですけど。
【はみ選手】
野球選手がおしゃれじゃないのは、先輩方に責任があると思います。
一時期は、球場周辺のダフ屋といい勝負の、チンピラスタイル。それじゃあんまりだ、ってんで球団揃いのブレザー着せればオリンピックの入場式並のセンス。最悪でした。
それでも、最近は、金のぶっとい鎖をしなくなっただけ、マシだと思います。あと、ブランドもんのセカンドバックを小脇に抱えなくなっただけマシかと。
それにしても今回のアテネオリンピックの開会式の衣装って、なんだったんでしょうね。
給食袋かと思いました。
【まりん選手】
はみさんのコメントにもありましたが、金のぶっとい鎖は強烈なインパクトを与えてくれますね。
金のぶっとい鎖+ド派手な柄と色のニットの組み合わせにすると、泣く子も黙るしかない最強キャラ完成です。
名曲「佐賀」で紅白まで出場したはなわさん。
思わずそのなかの一節「(佐賀という田舎は)ヤンキーがもてる マジで」というフレーズを思い出してしまいます。
【JO選手】
野球選手はなぜおしゃれじゃないか?
私、このテーマについて真剣に考えたコトがあるのです。特に、そう! サッカー選手にくらべると、野球選手って…オシャレ度が低いんですよねえ。哀しい…。真剣な野球好きの方には怒られてしまいそうですが、ミーハーの一意見としては、これは野球界の発展のためにもマジメに考え、努力せねばなければならない命題だと思っています。現在社会において人気を確立するためには女性ファンの取り込みは欠かせまへん。コレはもはや販売促進の常識です。
ぼくも女性の取り込みは大切だと思います。
韓国は今日本のヨン様ブームのおかげで経済効果がものすごいとききますしね。
いえ、もちろんみなさん、上質なファッションなのは分かります。片岡さんとか生地にも凝ってらっしゃるとうかがいました。
でも問題は女性の目に「センスがある」と映るか、グッとくるかなのですよね。
そうそう、そういうことですよね。
「おしゃれ」と「センスがある」は違います。
野球界でセンスを感じるのはSHINJOやイチローぐらいでしょうか? あと小笠原選手もいいですね。五十嵐投手のセーター姿にも心をわしづかみにされちゃいました(……)。
昔のイチローの短パン姿には「野球の未来」を感じました。短パンと「野球の未来」の関連性はまったく謎ですが、アレにグッときた女性ファンは多いハズです(ココにもいる…)。
野球界の今後のためにも、野球選手らにはより多くの女性ファンの心をつかんでほしいと思うJOでした。ええ、周囲のサッカー好きに「野球選手はダ○イ!」とか言わせたくないですから~バカヤロー男は中身だぁ~!←言ってるコトが矛盾していますね…。
……考えてみると、ヴェルディが人気だった頃はサッカー選手もそんなにオシャレってカンジじゃなかったですね。カズをはじめ、「イタリアのブランドもん着てりゃあええのか!」とゆーカンジでしたよ。
変化したのは前園選手や中田英寿選手が出てきた頃からでしょう。野球界にも彼らのような大衆に大きくアピールできるファッションリーダーが必要なのかも…。やっぱSHINJOが救世主!?
具体名が出てきましたね。
「イチロー」「新庄」「小笠原」「五十嵐」
僕個人的には「中田英寿」のファッションはやりすぎだと思うのですがどうでしょうか?
【再びまりん選手】
女性が財布のヒモを握っている。
よく言ったものです。
これを見逃す手はないでしょうね。
個人的にはカッコイイというよりは、ほんわかした雰囲気を好みますが。
自分に合った服装がどういうものなのかを知っている人がオシャレだと思うので(これがなかなか難しい)。
SHINJO選手の服装は誰もマネできませんよね。
いや、マネしたらとても危険です。
どなたか選手を当てはめてみてください。。
で、僕もコメント欄に書き込んでいます。
【マンガウルフ監督】
ただ、新庄さんは阪神時代の真っ赤なスーツを「道頓堀ファッション」と、専門家に酷評されていました。ピーコさんだったような気もします。
ちなみにピーコさんは、番組のゲストでやって来たキティちゃんの着ぐるみに向かって「安っぽそうなドレスですね」とファッションチェックをしていた恐ろしい女(男?)なので、仕方がないですね。
いつのまにか新庄選手は文字通り「赤抜け」ました。
(本人はいまだに赤が大好きでしょうが、それを全開フルパワーで押し出すような事態は少なくなりましたよね。)
彼がメジャーで吸収した最大のものは、ファッションのセンスだったのかもしれません。
【再びSAKURA選手】
野球選手のおしゃれについてのみなさまの意見なかなか参考になりました。
まりんさんの
>SHINJO選手の服装は誰もマネできませんよね。
いや、マネしたらとても危険です。
どなたか選手を当てはめてみてください。
にイガー君を当てはめて、軽くめまいを覚えました。
以前友達とも大激論になったことがありまして、
そのときは中高生の「坊主」という髪型が原因で、センスが育たないと言う結論になりました。
最近は必ずしも坊主ではないようなので、きっと
今後はセンスのいい若者がでてくるでしょう。
個人的には鳥谷君のセンス結構好きです。←聞いていない。
たしかにそれはありますね。
確実にあります。坊主。
で、すこし順番は前後するのですが、こちらのコメント。
【まりん選手】
数ヶ月前にYAHOO!のトピックスに最近は丸刈り回帰の傾向があるというのを読みました。
たしか、、批判などもあり丸刈りは減少し、長髪が増えた時期もあったが、ベッカム選手の影響もあり、丸刈りをダサいとする風潮が薄くなってきているためか、好んで丸刈りにする高校球児が増えている(体育系クラブに限らず、それ以外の生徒でも増えている)…とかっていう内容の記事でした。実際の高校の話も書いてありました。
つまり、「強制」から「ヘアスタイル」になったってことですかね。
坊主頭はたしかにファッションのスタイルになっています。
渋谷なんかでも坊主頭のヒップホップの兄ちゃんがキャップをかぶりながらアクセサリーをジャラジャラさせて歩いてます。
ただ、坊主にもいろいろありまして…
ポイントは「モミアゲ」だと思うんですよ。
ここがサクッと刈り取られていると野球部。
うまく整えられているとイマドキになります。
あと、高校球児に最近目立つ「まゆげ剃り」。
あれははっきり言って「ダサい・似合わない」場合がほとんどです。
なぜならみんなここぞとばかりに「やりすぎてしまう」からです。
では、ここで専門家の貴重なご意見をきいてみましょう。
【RROSE選手】
いちおうスタイリストもどきの仕事もしているので、野球選手のファッションについて少しだけ。
新庄は文句のつけようがない、と申しますか、自分でスタイリングしているとしたら、その道のプロになれますね。
着ているアイテムのひとつひとつは、実はスタンダードなものが多いのですが、彼の場合は、必ず「ハズシ」があります。
どこかにふつうなら違和感のあるアイテムを持ってきています。
ふつうの人がそれをやると、まず失敗します。
なぜ新庄は失敗しないかと申しますと、コーディネイト全体のバランス感覚が天才的だから。
とんでもなく目立つものを身に着けていても、コーディネイトするほかの各アイテムのカッティング、ライン、丈、色、素材感、ボリューム感などで絶妙の「セットアップ」や「押さえ」を作っているので、常にパーフェクト達成が可能、というわけです。
たぶん「このボトムスだったら、Tシャツの袖丈と衿のあきはこう」みたいなことが瞬間的にひらめく人なんじゃないかと思います。
天才が新庄なら、超秀才にランクインするのがカズオでしょう。
ヨメさんが服選んでるみたいですが、やはりバランス感覚が群を抜いています。
新庄と違って難しいコーディネイトはまずしませんが、素人が真似しても、同じくらいおしゃれな見栄えを達成するのは、相当至難の業になるでしょう。
ほかには「プロはだしやなあ」というセンスの人は、残念ながら、球界にはあまりいませんが、どんなスタイリストでも「わたくしではご希望に添えません」と凡退せざるを得ないのは、ハマ三浦先生です(笑)
とにかく野球選手はスーツのときセカンドバッグを持つのやめれ、と日々切に願っております(涙)
貴重なご意見ありがとうございます。
ちなみにハマの三浦先生はこのように何を着ても三浦色としかいいようのない事態が発生します。
(↑ネタ元は「習慣ベースボール」様経由。あ、このネタを垂れ込んだのもRROSEさんなんですね。お世話になります。)
たしかにカズオさんのセンスも僕は好きです。
ただ、飲料水のCMでの棒読み具合には…。
「トホホ」という文字をブラウン管に油性マジックで書き殴りたくなる衝動にかられます。
さて、僕の手元に講談社文庫「さらばサムライ野球」(W.クロマティ/R.ホワイティング共著/松井みどり訳)という本があります。その中に面白い一節がありまして、それを要約しますと…
王監督が中井という控えの外野手を「なんて服装だ!」と叱りつけた。
理由はホテルのダイニングルームにデザイナー・ジーンズとやまもと寛斎のセーターを着て現れたから。
「ではどんなものを着ればいいんですか」と反論すると、
「白のポロシャツにゴルフズボンだ」と王は答えた。
これは80年代のエピソードですが、実は今もあんまり変わりがないような気がします。
オリンピック日本代表がアテネに出発したときの揃いのポロシャツ姿ったら…
で、そういった風潮に新しい風を吹き込んできたのがイチローであったり、新庄であったりということでしょうか。
みなさんがおっしゃるように、新庄の真似だけをしてももちろん失敗します。
皆様のご意見を要約するに…
●自分に似合う服装を、さりげなく着こなして欲しい。
●「自分が着たいファッション」と「自分が似合うファッション」との違いを把握して、似合うものを身につけよう。
●その判断の元となる、センスを磨こう。
これらは、嫁さんのセンスと努力がカギとなってきそうですね。
野球ばかりして育ってきた旦那のミラクルなファッションセンスを修正するには、嫁さんに頑張ってもらうのが一番手っ取り早そうです。
あ、そうそう。
まだコメントは続きます。
【JO選手】
そうなんです、私もまりん様のコメントを読んで、SHINJOのコスチュームに身を包んだイガーを想像してしまい、夜中に「うっ!」と言葉に詰まってしまいました(苦笑)。
……あ、マンガウルフさん! SHINJO風イガー、か、描かなくていいですよ! 描かないでくださいっ! ぎゃあ!!←実は期待してます(苦笑)。
僕が好きな新庄スタイルは、北海道日本ハムの入団会見のときのコスチュームです。
ファッションもさることながら、「これからはメジャーでも、セ・リーグでもありません。パ・リーグです!」という名文句は多くのプロ野球ファンの胸に響きわたったことでしょう。
で、ためしてみました。
イガーさんと人気アニメ「犬夜叉」との関係をご存じない方は、こちらをごらんください。
あと、「こんなイガーさんは嫌や!うわあああん!」という方は、是非こちらもどうぞ。
http://www.geocities.co.jp/MusicHall/5213/
たぶん、すごくいいヤツなんだと思います。
でもこんな髪型と服装のオジサンを街で結構見かけると思ったのは私だけでしょうか?
わ~~ん!やっぱり!(爆)
新庄も、書いておられる様に、大リーグいって
ますます、センスに磨きがかかったように思われます。
昔から、比べてもかなりおしゃれになったなあと
しみじみおもいます。
で、井川なんですが前は、みなりをあまり気にしない
豪快なところが減ってきましたね。
昔、井川が登板の時、パンツが笑うほどたるんでて、
仕事の相方と、このたるみかた、中込のパンツ借りたに
違いないと言い合ったことがあります。
井川は、なりふりをかまわないで投げてるときは
よかった。ああ、ほんとによかったと思います。
こんなファッションをするようになれば・・・
世も末です・・・・
井川さんのかわいらしさが消えてしまっていますねぇ…。井川さんってかわいいですよねぇ?(←こう言われるのご本人はいやかな?)
私のつたない文章を使って頂いて、恐縮しております。
あと、デコッパチ具合も考慮に入れましたところ、どんどん実物からかけ離れるイガーさんに申し訳なさを感じました。
ま、プロ野球選手は新庄を含めて、ユニフォーム姿が一番似合うということですね。はい。
そしてルパート・ジョーンズさんの「金髪のほうが似合う」、これ大賛成です(爆)
「井川系。」の文字を見て白のせいか、何故か井川遥が浮かんできて、何とな~く純白(?)な気持ちにさせられますが、しかし絵を見ると…(マンガウルフさんの井川いぢめです)
企画の質問・疑問に出したほうがよいのかもしれませんが…
移動日はスーツを着ていらっしゃる方が多いと思いますが、何故でしょう??
ある時、移動中の中日の選手(川上や朝倉など)がTシャツにジーパン姿でいるところを写真で見かけて、そういえば阪神の選手ってスーツが多いよなと思いました。
これは決まり事なんでしょうか。
あ、くだらないコメントですみません…
(とりあえずスーツにセカンドバッグはやめてほしいですね/苦笑)
僭越ながら画伯の「新庄系コナン」にツッコミ入れさせていただきますと、新庄入団会見ファッションで、いちばん(たぶん新庄的に)ポイントになっているアイテムが描かれていません。
それは、スカーフでも、ブルゾンでもありません。
ベルトです!
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news02.asp?c=30&kiji=36
この黒の、えらいデカいスタッズ満載ベルトのために、こういうコーディネイトになったんだろうと思います。
ベルトが全体のバランスを崩さないように、黒のスカーフを持ってきたようですが、このスカーフの細さと長さが絶妙ですね。
スタッズ物は流行りですが、「そこだけ浮いて見せないためにはこうやってバランスを取れ!」のお手本のようなワザです。
まさに「黒帯級」と申しますか(笑)
さらに細かくツッコミますと、この新庄ファッションを描くには、ブルゾンの胸ポケットのジッパー、これをスタッズベルトと合わせて描かないと、新庄感は出せません。
写真では、ブルゾンの金属のジッパーと、ベルトの金属のスタッズが、ほぼ平行に見えます。
つまり、それとわからないようにトップスにボーダー感を出しているわけです。
これで、金属のシャープな質感をキープしつつも、胴が短く(足が長く)見えます。
(足を長く見せるのにトップスにボーダーを持ってくるのは、オサレの基本です。)
ただ、それだけでは弱いので(まだスタッズが見た目「重い」ので)、胸ポケットにジッパーが入っているシャツを中に着ている新庄、もうすごいとしか言いようがありません。
話がそれましたが、トップスが白で黒の巻き物(新庄の場合はスカーフ)をカジュアルに持ってくると、たいていの方は「葬式で酔っぱらって寝てもうたおっちゃん」にしかなりません。
新庄を目指す最重要ポイントは、ネックラインにあります。
(あらゆる新庄ファッションの最重要ポイントは、ほぼたいていの場合、ネックラインにあります。)
ここでは、黒のスカーフで、そうとう細長いVネックラインを演出していますが、ちょっと「もっと衿を開けてなかった場合」を(井川絵ではなく新庄写真のほうで)想像してみてください。
いかがでしょう? とたんに黒のスカーフが重苦しく目立ってしまいます。
(ええと、画伯はそこんとこのポイントも外しておられます。ツッコミばかりですみません。)
「もっと衿を開けた場合」は、葬式で酔っぱらった勢いで裸踊りに突入寸前のおっちゃんです。
Vラインはバッチリでも、そこにキンキラのネックレスなどがあると
アナタは単なる野球選手にしかなれません
それは本当に困ったことなので、みなさん避けましょう(涙)
余談ながら、ちょっとはなんとかなってるような気がする井川もいてます。
http://www3.asahi.com/opendoors/zasshi/aera/backnumber/r20031027.html
なんとか…ならへんかってんやろなあ(涙)
ちゅうか、なんで井川、いつも「チャリのカギ」系のもんを身につけるんでしょうねえ。
試合中も、首にチャリのカギ巻いてますねえ。
金本さんも巻いてますけど、チタンかトルマリンかようわからへんけど、あれは全球団全選手にやめてもらいたい筆頭アイテムです。
ある時、移動中の中日の選手(川上や朝倉など)がTシャツにジーパン姿でいるところを写真で見かけて、そういえば阪神の選手ってスーツが多いよなと思いました。
今はどうなのか知りませんが、一応各球団には揃いのスーツというものが各選手に支給されるそうですよ。
移動の際や、球団行事の際には一応着用を義務付けられるようです。
で、スーツでの移動は、そのなごりかと思われます。あまりに変な格好・ラフすぎる格好では移動するなという暗黙の了解があるようですね。
しかし新庄系コナンにまさかこれだけのダメ出しをくらうとは…
顔面を先に描いたあと、あとはどうでもいい気がしてしまった僕の気持ちをお察しください。
そうか、そうか。
あのベルトがポイントやったんですね。
あれありきでのその他のコーディネイトだったとは、24時間テレビのチャリTシャツを寝間着として愛用している僕は気づきませんでした。
>話がそれましたが、トップスが白で黒の巻き物をカジュアルに持ってくると、たいていの方は「葬式で酔っぱらって寝てもうたおっちゃん」にしかなりません。
笑ってしましますた。
>アエラのイガーさん
かわいい…!
>ちゅうか、なんで井川、いつも「チャリのカギ」系のもんを身につけるんでしょうねえ。
トルマリンのヤツでしょ?
普通にかぎっ子なのかもしれません。
というわけで、本当に参考になりました。
RROSE選手のおかげで記事の説得力も倍化しましたことをお礼申し上げます!
RROSEさんの教えてくださったページの写真を見る限りでは、あのベルトがポイントになっているように見えますね。
で、井川さん。あのAERAでのポーズには無理がありますねぇ(苦笑)。服装もですが、それよりポーズに目がいってしまいました…。Tシャツであれは合わないような。もっと自然な感じの方が、井川さんらしさが出てよかったやろうに…って思ってしまいました。
で、金髪って、色や髪型によってはおでことの境目がわからなくなるんですよねぇ。